作業手順 |
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クルマ屋さんなどに持ち込んで取り付けてもらう場合は、オーディオ裏などから配線します。
純正品外のデッキやナビが付いている場合は、そのままギボシ接続だけでOKってパターンもあります。
今回は、デッキ裏から配線するより簡単な、ヒューズ取り出し電源を使って説明です。
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まずは、本体の取付け位置を決めます。
邪魔にならず、取付け面がある程度平らなところを探します。コンソール側面や写真のような足元周りなどですね。
アンテナ分離型だと、グローブボックスなどの見えないところに格納したくなる気持ちにもなりますが、取付け難度はグンッと跳ね上がります。ので、よほど自信がある場合以外は避けた方が無難かと…。
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本体の取付け位置が決まったら、次は電源線の配線です。
今回はヒューズ取り出し電源を使用しますので、とりあえずヒューズボックスを探し出します。
おクルマにより、ヒューズボックスの場所は異なりますので、車検証と一緒に入ってるサービスブックなどでご確認ください。
なお、ヒューズボックスのフタ等に書かれてる呼び名(ラジオ・ランプ・シガー等)は、メーカーや車種によって異なる可能性があります。ので、最終的には一応テスターでご確認を。
とりあえず、ACCっぽいところの見当をつけます。今回のヒューズボックスなら、ほぼ15Aのラジオ・シガーってところかと。
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キーオフ時、0(ゼロ) V。
キーACC時、12 V !
※画像上にカーソルをもっていくです。
ここで間違いなさそうです。
ACC電源=アクセサリー電源ともいいますが、キーオフ時0VでキーをACC以上にしたとき12V流れてる線が当たりです。
ちなみに、常時電源、バッテリー線の場合は、キーオフ時でも12V。キーをACCやONにしたときにも12V流れてる線が当たりです。
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前述で調べだしたヒューズを抜いて、
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ヒューズ取り出し電源に換装。
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MOBE-500シリーズの配線は、途中がギボシになってるので、はずします。
すると、ヒューズ取り出し電源にそのまま挿せるようになるのです!
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シッカリ奥まで差し込みます。
※画像上にカーソルをもっていくです。
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アースはきっちり鉄板のところに!
「取り付けたけど動かねー!」
の約八割は、アースの取り方・取り場所のミスが多いみたいです(^^;)
弊社でも稀に、
「あれ…動かん(><)」
ごそごそ…
「あ、アースがとれてない(^^;)」って場面があったりしますorz
さ、さぁ次はアンテナの設置です。
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MOBE-500シリーズのアンテナは、フロントガラス・ダッシュボード、どちらにもアタッチメント無しで取り付けられる親切設計です(^^;)
今回は、フロントガラスに取り付けます。取り付け位置は、車の左右センターに。
あ、車検証ステッカーがあれば、よけて貼ってくださいね。
なお、アンテナの取付け位置・角度など、詳細に関しては、各ETC車載器の取付要領書などに説明がありますので、作業前に必ずご確認ください。
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さて、アンテナを貼り付けたら、天井内張りの間に線を隠していきます。
車種によってはスペースがないものや、日よけを外さないとスペースができないものもありますのでご注意ください。
線は少し長め と言うか多い目に突っ込んだほうがいいですよ。
走行中、ブラーンと落ちてこないようにです。
なお、普通は、このサイドピラーの中に配線を隠します。
この車、うちの社用車ですが、ピラーを外すのが大変そうだったので、ズボラしました(^^;)
ご了承くださいませm(_ _)m
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このまま、下に潜っていきます。
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うーん、自分でもどこをどんな風に撮ったのか、分からんようになってしまいました…。
と、とりあえず、運転席の足元上部です。
…写真、逆さま かな(^^;)
配線はバラけないように、結束バンド(タイラップ)なんかでまとめておきます。
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でもって、表に出てきた配線を車載器本体に接続し、完成ぃー!
このあとは通電、カード挿入で動作確認をお願いします。
さらに、初めてETCゲートを通過をする時は、念には念を で、しっかり減速してゲート突入してくださいね。
それでは、快適なETCライフを!!
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